中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Eccolo(スィ,エッコロ)」

AAS名古屋代表  鷺山はるこのブログです。 中小企業診断士2次受験ノウハウを惜しみなく掲載中!         ※Si.Eccolo!とはイタリア語で「はい、ここにあります。」という意味です。

勘違いシリーズ

上手な資源の使い方

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最近、断捨離をしていて思うことがある。
物を捨てる際に、重要なのは、
「捨てる」ことではなく、「持つ」ことだと。

何を持つか?それは、
「これからのビジョン」だ。
どんな生き方をしたいのか?
何に喜びを感じたいのか?
自分のこれからの人生の「イメージ」を持つのだ。

若いうちならこうは思わなかったかもしれない。
ただ忙しさに追われ、生産性だけを求めていたからだ。

だが、私のようなお年頃になると
日々が大事だ。いかに毎日を充実させるか、
残りの人生に思い切りフォーカスを当てたくなる。

企業経営にも同じことが言えるのでは?と思う。

昨日からの続きになるが、
企業の資源を「良い方向」に使うために
大切なもの、それは環境分析だ。
だから事例問題にもいつもこれが出題される。

企業は、残りの人生を描くわけではないが
かわりに大切なステークホルダーがいる。
この大切な人々や地域に喜んでもらうためにも
適切な資源の使い方をしてはいけないのだ。

だから企業経営の基本は、外部環境の変化に
適応し、内部環境を見直すことにある。

つまり企業内の有形資源の使い方を
外の世界を見ながら改善、修正し続ける。
そうして、いつも輝かしい未来を目指すのだ。
これをストーリー化したものが事例問題だ。

さて皆さん!
こんな当たり前の考え方をしているだろうか?

企業経営の視点で、環境分析を重視し、
事例企業の経営資源をどう使うのか?
意識して事例問題を解いているだろうか?

不合格者に足りないのは、
この当たり前の考え方だと思うなあ。

外部環境の変化に適応し
内部環境を見直す意識で解いているか?
自分を振り返ってみてね。
niji

使って減るもの/増えるもの

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資源は使えば減る。
だが使えば使うほど増えるものもある。

それは無形の資源だ。

たとえば製造業やサービス業も
有形の資源を使って、
物を作ったり、提供する度に、
技術やスキル、ノウハウといった
無形資源を増やしていく。
つまり経験値が上がることで
強い企業体になっていく。

もちろん、どんなやり方でも良いわけではない。

有形資源の使い方が「良い方向」への
使い方であれば、強い企業体になる。

「良い方向」とは、市場で求められそうで、
競合との競争に強くなれそうな方向のことだ。

「良い方向」への活動を続けた結果に
蓄積してできるものが「強み」だ。

さきほど「良い方向」という表現をしたが、
「悪い方向」もある。

市場にも受け入れられず、
競合にも勝てそうにない部分に
やたら人/物/金を使うことだ。

ではどうやって「良い方向」を見つけるのか?
皆さんも考えていただきたい。

どうすれば上手な資源の使い方ができるのか?
続きはまた、明日お話する。
akaihana

R5年事例蟻茖果笋瞭

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最近になって、ふと気になることができた。

それはR5年事例気梁茖果笋
設問文についてだ。

設問文が、今改めて読み直すと
気になるのだ。

「A社の現経営者は、」と読点で区切り、
「先代経営者と比べて
どのような戦略上の差別化を行ってきたか」
と続くのだが、
この差別化の対象はいったい誰なのか?

この問いの結論から言えば、
「差別化集中戦略を行った。」が正解だろう。
知識を問う診断士試験のやり方にも合う。

だが、この設問はどうにも気になる。

「先代経営者と比べて」と
制約条件があるせいで、
国語だけで捉えると、
差別化の相手が競合ではなく
「先代経営者」に読めてしまうからだ。

もちろん、先代経営者は競合相手ではない。

それに、差別化集中戦略を述べるには
・誰に(ターゲット)
・何を(商品・サービス)
・どのように(強みを表す方法)
と書けば良いに決まっている。
知識の活用を問うのだから。

なのに、設問文から見ると、
先代経営者との違いで異なる点(差別化の点)を
挙げなさい、と言われているように読める。

だとすると、
「先代経営者のターゲットが不明確で
総花的な商品と資源の投入ではなく
自社の強みが活きる分野へ、
ターゲットと商品他経営資源を
集中的に配分した。」
と書いても〇だったのではないか?

まあ、結局は、該当する与件が
入っており、「差別化集中戦略」の
要素が入っていればどれも〇だったとは
思うが・・・。

結局、「先代経営者と比べて」の
制約条件の真意は何だったのか?
今更だが、気になる設問なのだ。
mm2

顧客は何を買うのか

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今日も「強み(S)」についてお話する。

しつこいと思われるだろうが、
この正しい理解があるかどうか?が
合否の分かれ目、大切な話だからだ。

「強み(S)」をコアコンピタンスと
言ったり、持続的競争優位と表したりするが、
早い話が、「お客様が買ってくれるもの(理由)」だ。
他社ではなく、自社のものを買ってくださる理由であり、
それを生み出す力のことだ。

皆さんがいつもいくお店があれば
それを想像していただきたい。
なぜ買うのか?そこで。

接客力がいいとか、味がいいとか、
信用があるとか、買う理由が必ずあるはずだ。
それが強みだ。

次に、その「強み(S)」は、
戦略や事業計画の中心になるものか?
という視点が必要だ。

強みが技術力なら、それは新しい事業や製品を
生み出すのに役立つだろう。
他社とも差別化できるだろう。
顧客もそれがあるから買うのだとわかる。

だが、「〇〇製品」というように「物」そのものはどうだろう?
確かにそれがよく売れていて、
その企業の主力製品なら大事なものだ。

だが、「製品」は「製品」だ。モノだ。
似たようなものが出てきたり、
潜在的な競合品が出てきたり、
いくらでも他と取って変わられるものだ。
いつか流行も変わり、陳腐化して無くなっていくものだ。

だからハード(ヒト、モノ、カネ)というような
その存在が、いつだって無くなる可能性があるものを
「強み(S)」としてはいけないのだ。

また、「関係性」なんてのを強みに挙げる方も
けっこうある。

そんな方は考えてみてほしい。
顧客が買う理由になるかと。
戦略の中心、コアコンピタンスになるのか?と。

本当に多いのだ。「強み(S)」を
正しく言えない方が。

こんな基本的なことがなぜ理解されていないのか。
どういう1次学習なら、こんな結果になるのか?
由々しき事態だと、いつも憂慮している。

もう一度考えてほしい。
「強み(S)」とは何か?戦略とは何か?マジで。
菜の花

やっぱり間違ってるし

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この数年、とても気になるのは、
「強み」のとらえ方を間違っている方が
本当に多いということだ。

しょっちゅう、「強み」については
苦言を呈しているのだが、
それでもなお減らない、
「強み」を理解できていない例が。

なんでこうなるのかなあ、
本当に不思議でたまらない。

「強み(S)」がわからない、ということは
戦略的思考はできない、ということだ。
もっと言えば、昨今の試験傾向には
対応できない、合格は難しいということだ。

最近の試験問題は「戦略的思考」が
できるかどうか?だけを試されていると
言っても過言ではない。

SとOで、一貫性を取った解答を
求められるのが今の試験だ。

その際、内容の中心となるはずのSが的外れなら
どうなると思われるだろうか?
話の中心部分からズレた解答になってしまう。
そんな解答で合格点はもらえるだろうか?
想像に難くないだろう。

そもそも「強み(S)」について
真剣に考えてみたことがあるだろうか?

ご自身の問題用紙のメモを見ていただきたい。

あっちこっちに数多く「S」とメモ出ししていないか?
そんな方は危ない。

会社にとって使うと都合の良い、
単なる経営資源を「強み(S)」だと
思っていないか?それは大きな勘違いだ。

では、何を「強み(S)」とするのか?
明日またお話する。
ume1
プロフィール

中小企業診断士の鷺山(さぎやま)はるこです。中小企業診断士2次専門校AAS名古屋の代表を務めています。このブログを通じて、診断士を目指すみなさんへ、なんらかの“気づき”をご提供したいと思っています。よろしくお願いします。経営コンサルタント(株)ニュートンズアイ代表取締役。

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