中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Eccolo(スィ,エッコロ)」

AAS名古屋代表  鷺山はるこのブログです。 中小企業診断士2次受験ノウハウを惜しみなく掲載中!         ※Si.Eccolo!とはイタリア語で「はい、ここにあります。」という意味です。

合格者シリーズ

「来年はあの場所に!」で合格のWさん

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久々に過去の合格者のお話をしたい。
この時期になると、焦るばかりで
なかなかモチベーションを上げられない方もある。

そんな時に、先輩たちの姿を目の当たりにして
奮起したのが、合格者のWさんだった。

AAS名古屋の直前合宿が好評な理由は、
二日間集中して特訓できることと、
「模試を受けたその日に添削指導を受けられる」ことだ。
それも、添削者と直接、話もできる。

今解いた問題を、目の前で先輩たちが添削していく。
この直前合宿に参加したWさんが見たのも、
そんな光景だった。

その中に、かつて自分が同期として学んだ受講生仲間が
添削講師としていたのだ。

『昔は同じように受講生だったのに・・・。』
それが今では、講師として・・・。

見ていて、はじめはあまり良い気分ではなかったという。
受験時代には紙一重だった友が、今は遠くに見えたからだ。

だが彼がえらかったのは、すぐに気持ちを切り替えたことだ。
そして、こう思った。「来年の今頃は、自分があの場所に行く!」
そうして奮起した。

診断士に成ってからの活動が重要だが、
抽象的でぼんやりした目標よりも、
目の前の具体的な到達点が見えたおかげで、
合宿の二日間も、それ以降も、必死になれた、と。

解いたその日に添削される答案は、その日のうちに解説され、
その日のうちに順位もつく。

目標を具体化したいみなさん、この合宿へ来ないか?
先輩たちの姿で刺激を受けてほしい!

最後の追い込みで力をつけたい方もぜひ!↓↓

本番までの3つの到達点

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私の苦手なことに山登り(ハイキング)がある。
苦手とはいっても、実は経験が無いのだが
きっと苦手に決まっていると思っている。

そのため、これまで幾度か、「行きませんか?」
と誘われた経験はあるものの、
いつも丁重にお断りしてきたのだ。

なぜ苦手だと思うのか?
もちろん、体力の問題もある。
だが一番は、精神面で絶えられそうにないからだ。

そもそも、マラソンやジョギングも苦手、
スポーツクラブのランニングマシーンも苦手だ。
走っている間に飽きるし、つまらなくなってしまう。

「ゴールに着けば爽快ですよ」とか
「達成感が素晴らしいですよ」と
あやされてもすかされても、やっぱりその気になれない。

できれば、途中に短いゴールがあって、
その都度、達成感やご褒美が待っているという条件ならば、
少しはその気にもなるかもしれないが。

ところで話しは変わるが、
皆さんの受験勉強はどうだろう?楽しく走れているか?

ひょっとして長い道のりに私のように飽きてはいまいか?
飽きて、戦線離脱してはいまいか?

そんな皆さんは途中で完成させることを、
3つ明らかにしよう。途中のゴール(到達点)だ。

そうすれば、日々の漠然とした学習も
もう少し具体化するし、飽きずに済む。
課題が目の前にできるからやる気も起こるだろう。

具体的には次の3つだ。
1.戦略フレームワークを作り知識を入れ暗記する。
2.MY解答手順を作って自分に染みつかせる。
3.本番持参する「守るべきリスト」を完成させる。

実はこの3つ、本番で使うものばかりだ。
これらを順次完成させることを目指し、
試験までの長い道のりを、飽きないよう、
自分を騙し騙し、乗り切っていただきたい。

おっと・・・、失礼。そうだった!
試験まであと半年ほどだった。
そう長くも無い・・・。むしろ短い!

言い直そう。
試験まで全力疾走!飽きてる暇などない!
モチベーションを下げるなど言語道断!
フル回転で試験に間に合わせていただきたい!
まだ何も…という方は緊急発進だ!危機が迫っている!急げ!
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【残り30日だ!】本試験終了後、あるべき姿

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今日は、本試験終了後、合格者たちがどんな姿で会場から出てきたか、当日のイメージを掴んでいただくためにお話ししたい。

皆さんにとっての晴れの日を、想像していただきたいのだ。

本番が終わったら、
少なくとも、軽いノリではない。
それが合格者だ。

ぐったり、時には出てきた途端に座り込む受験生もいる。
つまり、全力で戦った証がそこにある。

彼らは、いったい何を、
全力でやってきたのだろうか?

それは
・いつもの通りのMY解答手順で実施すること
・万が一の場合も、事前に考えておいた
 回避法を実施すること
・自分の癖を出さずに設問や与件を正しく読むこと
・たとえ自分の考えと違っても、
 あくまでも社長に寄り添って
 与件の情報だけで考えること

これらのことを、どの事例でも確実に行おうと、
最後まで気を張って取り組んだからこそ、
終了と同時に合格者は脱力するのだ。

なかには、財務事例終了後、
腰が抜けて立てなくなった方もいるくらい。

さて、これが合格者のあるべき姿だ。

本番でこうなろうと思えば、準備が要る。

自分の欠点を踏まえた対策を予め作っておく必要がある。
そしてそれを、身に沁むまで練習しておく必要がある。

そのためには、そろそろ新しいことは止めたほうが良い。
これまでのやり方を踏襲し、
その同じやり方で、できるだけミスを防ぐ手段を
考えることに集中しよう。

自分をどれほど深く知り、試験に臨むことができるか?
これが通る人の対策だ。決して忘れないで。

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【残り53日だ!】本試験の朝、あるべき姿

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診断士たるもの、いつ何時でも
「あるべき姿」や「ゴール」を明確にして臨みたい。

そこで今日は、本試験の日の朝、
過去の合格者たちがどんな様子だったか
皆さんのイメージを作るために
お話ししたいと思う。

まず、緊張の面持ちは当たり前だ。
どんなに完璧な準備をした方でも
これだけは避けられない。

まるでオリンピックの、
出走前のような顔つきだ。

「落ち着いてね」と声をかけると
「はい、とにかくいつも通りやるだけです。
迷ったら中小企業診断士として
えいやっ!と決断してきます。」
そう言い残して受験会場へ消えていくのが通例だ。

もし、この時に、健康を害していようが
普段のトレーニングを積んでいる人は心配ない。
「うなされてもできる」くらいの練習を行っているからだ。

持参するものは食事や飲み物、筆記用具、受験票の他は
最低限の自己作成ツールと守るべきリストだ。

知識をインプットするための
ツールを作る余裕がなかった初学者は
先日ご紹介した「2次の知識はこれ1冊」を
手垢状態で持参する。繰り返し使った跡が見える。

かなり昔になるが、試験会場へ向かう朝、
電車の中だった。
新品の手が切れるような参考書を
必死に見ている方があった。

こんな風になってはいけない。
初学者で勉強量に不安のある方は、
むしろ過去問を1〜2年分に絞り、それを
「解き方がわかる解答例集」を使って、
繰り返し行うことだ。

沢山の問題をやってはいけない。
集中戦略でいくのだ。
自分が持てる時間という資源を特定の問題に集中特化すること。

そうやって科目ごとの特徴を見極めてから本番へ行けば、
新規の問題でも気にすべきポイントが見えるようになる。

そもそもこの数年で試験傾向は
大きく変わっているから、
古い問題までやっても意味がない。

最低限の知識と問題数で十分!
迷わず進め!
なお、ご紹介したAAS名古屋の教材は
こちらでご紹介している。↓↓

宜しければご活用を。
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楽しい?締め切り効果で合格したVさん

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皆さんは「締め切り効果」をご存じだろうか?

タスクの期限が明確だと、
それを守ろうと必死になり
やるべきタスクへの集中力が増すと言う話だ。

私も受験時代、1日35分のエア事例時間を設けたり、
仕事の案件は、プリントアウトしておき
15分という時間を限り方向性だけ出す、
というやり方をしていたのも、
集中力が増し、生産性が上がるからだった。

だが、こんな「締め切り効果」だけでなく
カフェ、喫茶店での締め切り効果もある。

かつてある卒業生は
朝出社する前の30分だけ、
ミスドに入り、珈琲1杯だけ頼み
トレーニングしていた。

またある方は、子供が多く、
賑やかで、自宅では勉強しづらい
ということから、喫茶店周りをしていたという。

彼の条件は、次のようなものだ。

・街の小さな昔ながらの喫茶店であること
・できるだけ可愛い店員のお姉さんがいること
・美味しい珈琲があること
・占拠する時間は1時間に限定すること

なぜそのような喫茶店にしたか?
その理由は、趣味と実益を兼ねられるからだ。

彼は綺麗なお姉さんと美味しい珈琲が好きだった。

1時間に限定したのは、
長居して嫌な客に成る前に
去ることを徹底したかったからだ。

ところで彼は、喫茶店での勉強法で
「締め切り効果」以上の価値を得ていた。

実は白書を勉強するのが苦手で、
なんとか耳で聞いて覚えられないかと考えた。

そして、巡っている喫茶店の中の
綺麗なお姉さんに、アルバイト料を払って
白書を読んで貰い、吹き込んでもらったのだ。

後に彼はこう言っていた。
「綺麗な可愛い声でさあ、
 白書の勉強が楽しくてしょうがなかった。
 いつもいつも聞いてたら暗記できました。」と。

彼は実に頭がいい。
資格取得後すぐに独立した彼は、
通っていた喫茶店へ、
営業回りもしたそうだ。

実利を伴う受験勉強をした彼だった。

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プロフィール

中小企業診断士の鷺山(さぎやま)はるこです。中小企業診断士2次専門校AAS名古屋の代表を務めています。このブログを通じて、診断士を目指すみなさんへ、なんらかの“気づき”をご提供したいと思っています。よろしくお願いします。経営コンサルタント(株)ニュートンズアイ代表取締役。

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