中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Eccolo(スィ,エッコロ)」

AAS名古屋代表  鷺山はるこのブログです。 中小企業診断士2次受験ノウハウを惜しみなく掲載中!         ※Si.Eccolo!とはイタリア語で「はい、ここにあります。」という意味です。

合格者シリーズ

1次直前期の過ごし方

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梅雨に入りスッキリしない日々が続いている。
気持もどんよりしそうだが、
そうも言っておられない時期となった。
いよいよ1次試験の直前期だ。

毎年お伝えしているとは思うが、
今年も念を押しておきたい。

過去問と同じ問題集を解いて繰り返すだけでは危ない。
2次試験でも同じようなことをお話したが
1次もまさにそうだ。

私が心配しているのは、問題を解いて答え合わせだけで
勉強した気になっている方には失敗例が多いということだ。

本人は勉強した気になっているから
通る気でいる。だが実際は驚く結果になる人が
多いということだ。

間違い方はいくらでもある。
問題文の読み間違いや全く知らないことが
出されたからという例もある。

だがわかりそうでわからない、
悩んで迷った挙句に選択解答を間違うのが最も悔しい。

知識の理解が曖昧だった時にこれが起こる。
1次とはいえ、知識のロジックを正しく思い出せれば
応用問題も解けるし、悩むときの判断も早い。

確実に合格するには、問題にあたる時間よりも
解説を読む時間を増やしたい。

解説を読む時も、重要な言葉や意味をマーキングしながら
読みたい。これを繰り返していきたい。

直前期は苦手を克服したり、
不安が無い科目でも上記のような方法で
確実に点が取れるよう対策しておきたい。

ここからが勝負だ。
テキトーに問題を回す勉強なんてやらないでね。
アブナイよ。

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合格者には「なぜ?」がわかる

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受験生が合格レベルに達しているかどうかを
見分けるポイントがある。

それは設問の意義がわかるかどうかだ。

「設問の意義」とは設問の存在意義だ。
なぜその設問があるのか?だ。

例えば、環境分析を問うことが多い
第一問などはわかりやすいだろう。
それは今後の戦略を立案するための礎に
なることだからだ。

そのため、SWOTなどでも単に洗い出すのではなく、
将来の戦略へどう使うのか、
戦略実行のために補うべきことは何か、
などを考えた内容にしなければ、点は入らない。

第一問以外の問題は、戦略実行の過程や
弱みのカバー方法を問うこともあるし、
また長期戦略で事例企業に必要なことは何か、
この構想力を問う。

つまり、事例問題の設問は、その企業の
サクセスストーリーを根拠として、
当然に考えるべきことだけを問うているのだ。

このことを理解することを
「設問の意義」を理解しているという。

合格者はサクセスストーリーが描ける人だから
なぜその設問が存在するのか、
その意義も判る、というわけだ。

あなたはわかるだろうか?
それぞれの「設問の意義」を。

一つの目安としてほしい。
自分が成長しているかどうか。
sora3

「量」と「質」の掛け算

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今日は、複数年受験をしている方へお話したい。

モチベーションの具合はいかがだろうか?
初年度と変わらず、保ち続けているだろうか?

私の経験ではこの25年余りで1〜2人かもしれない。
勉強への情熱を保ち続けていたのは。

確かに、スタート時点と同じ「熱」は難しい。
ある程度の冷静さも必要になる。

たまに、こんな方がある。
「1年目、2年目に必死になりすぎて
家族にも迷惑かけたし、身体も壊した。
だからもっと余裕を持って受験に臨みたい。」

この考えも良いと思う。

ただ、1つだけお伝えしておきたい。
「余裕」とは何か?

受験勉強にあまり余裕は生まれないはずだが、
ひょっとして「勉強時間を減らすこと」を
余裕と言っているか?

ここが難しいところだ。
私が見ている限り、「もっと余裕を持って」
と言った方で、良い結果を生んだ方は
少ないように思う。

「時間」という量を減らすなら、
かわりに「質」を上げねば通らない。

まあたまにはある。
かなりの受験年数を積んでいる方に。
勉強時間はあまり取れなかったが、
まるで運命のいたずらのように
「合格」を掴む方が。だがこういった例は特例だ。

「余裕」が「油断」になってはいけない。

勉強時間を減らし、家族との時間を増やす。
多いに賛成だ。そうあるべきだ。
ただし、その場合には「質」を上げていこう。

残念な結果だった頃と同じような「質」で
「量」を減らせばどうか?
かえって合格は遠のかないか?

勉強の「量」と「質」。
どんな掛け算なら合格につながるのか?

よくよく考えていってね。
今年もまた・・・、と泣かないように。
bis4

口述試験は道半ば

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こんな話がある。

「口述試験は誰でも通る
だから緊張せずに気楽に行けばよい。」

この話を鵜呑みにしてはいけない。
「緊張せずに」は、面接の間だけだ。

会場へ着くまで、いや待合室に
行くまでは、けっして気を抜かないようにしたい。

病気にも事故にも気を付けたいし、
そもそも体調管理には十分に気を付けたい。

試験はまだ終わっていない。
自分が試験官から呼ばれるまでが勝負。
部屋に入ってしまえばOKなのだ。
あとは問われたら、語るだけだから。

ところで、過去の不合格者はどんな人か?

こんな方があった。
あまりにくだけすぎた服装で落ちた方がある。
足元はサンダルだったそうで。
協会で協議の結果、
診断士としての礼儀を理解していないと判断したそうだ。

他の例は、「何も喋らなかった」方だそうだ。
無言では、試験官も採点しようがない。

いずれにしても口述試験は、
お客様である企業さんに、
礼儀をわきまえて、真摯に対応できる人かどうか、
これだけを見ている。人格を見ている。
その方の知力を試しているわけではない。

口述を受験するみなさん!
ひきつった笑顔でもいい。
心を込めて試験官に向き合ってきてね。
あと少しだ、がんばれ!
当日

「来年はあの場所に!」で合格のWさん

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久々に過去の合格者のお話をしたい。
この時期になると、焦るばかりで
なかなかモチベーションを上げられない方もある。

そんな時に、先輩たちの姿を目の当たりにして
奮起したのが、合格者のWさんだった。

AAS名古屋の直前合宿が好評な理由は、
二日間集中して特訓できることと、
「模試を受けたその日に添削指導を受けられる」ことだ。
それも、添削者と直接、話もできる。

今解いた問題を、目の前で先輩たちが添削していく。
この直前合宿に参加したWさんが見たのも、
そんな光景だった。

その中に、かつて自分が同期として学んだ受講生仲間が
添削講師としていたのだ。

『昔は同じように受講生だったのに・・・。』
それが今では、講師として・・・。

見ていて、はじめはあまり良い気分ではなかったという。
受験時代には紙一重だった友が、今は遠くに見えたからだ。

だが彼がえらかったのは、すぐに気持ちを切り替えたことだ。
そして、こう思った。「来年の今頃は、自分があの場所に行く!」
そうして奮起した。

診断士に成ってからの活動が重要だが、
抽象的でぼんやりした目標よりも、
目の前の具体的な到達点が見えたおかげで、
合宿の二日間も、それ以降も、必死になれた、と。

解いたその日に添削される答案は、その日のうちに解説され、
その日のうちに順位もつく。

目標を具体化したいみなさん、この合宿へ来ないか?
先輩たちの姿で刺激を受けてほしい!

最後の追い込みで力をつけたい方もぜひ!↓↓
プロフィール

中小企業診断士の鷺山(さぎやま)はるこです。中小企業診断士2次専門校AAS名古屋の代表を務めています。このブログを通じて、診断士を目指すみなさんへ、なんらかの“気づき”をご提供したいと思っています。よろしくお願いします。経営コンサルタント(株)ニュートンズアイ代表取締役。

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