今日は、本試験終了後、合格者たちがどんな姿で会場から出てきたか、当日のイメージを掴んでいただくためにお話ししたい。
皆さんにとっての晴れの日を、想像していただきたいのだ。
本番が終わったら、
少なくとも、軽いノリではない。
それが合格者だ。
少なくとも、軽いノリではない。
それが合格者だ。
ぐったり、時には出てきた途端に座り込む受験生もいる。
つまり、全力で戦った証がそこにある。
彼らは、いったい何を、
全力でやってきたのだろうか?
全力でやってきたのだろうか?
それは
・いつもの通りのMY解答手順で実施すること
・万が一の場合も、事前に考えておいた
回避法を実施すること
・自分の癖を出さずに設問や与件を正しく読むこと
・たとえ自分の考えと違っても、
あくまでも社長に寄り添って
与件の情報だけで考えること
これらのことを、どの事例でも確実に行おうと、
最後まで気を張って取り組んだからこそ、
終了と同時に合格者は脱力するのだ。
なかには、財務事例終了後、
腰が抜けて立てなくなった方もいるくらい。
さて、これが合格者のあるべき姿だ。
本番でこうなろうと思えば、準備が要る。
本番でこうなろうと思えば、準備が要る。
自分の欠点を踏まえた対策を予め作っておく必要がある。
そしてそれを、身に沁むまで練習しておく必要がある。
そのためには、そろそろ新しいことは止めたほうが良い。
これまでのやり方を踏襲し、
その同じやり方で、できるだけミスを防ぐ手段を
考えることに集中しよう。
自分をどれほど深く知り、試験に臨むことができるか?