梅雨に入りスッキリしない日々が続いている。
気持もどんよりしそうだが、
そうも言っておられない時期となった。
いよいよ1次試験の直前期だ。
毎年お伝えしているとは思うが、
今年も念を押しておきたい。
過去問と同じ問題集を解いて繰り返すだけでは危ない。
2次試験でも同じようなことをお話したが
1次もまさにそうだ。
私が心配しているのは、問題を解いて答え合わせだけで
勉強した気になっている方には失敗例が多いということだ。
本人は勉強した気になっているから
通る気でいる。だが実際は驚く結果になる人が
多いということだ。
間違い方はいくらでもある。
問題文の読み間違いや全く知らないことが
出されたからという例もある。
だがわかりそうでわからない、
悩んで迷った挙句に選択解答を間違うのが最も悔しい。
知識の理解が曖昧だった時にこれが起こる。
1次とはいえ、知識のロジックを正しく思い出せれば
応用問題も解けるし、悩むときの判断も早い。
確実に合格するには、問題にあたる時間よりも
解説を読む時間を増やしたい。
解説を読む時も、重要な言葉や意味をマーキングしながら
読みたい。これを繰り返していきたい。
直前期は苦手を克服したり、
不安が無い科目でも上記のような方法で
確実に点が取れるよう対策しておきたい。
ここからが勝負だ。
テキトーに問題を回す勉強なんてやらないでね。
アブナイよ。
アブナイよ。