中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Eccolo(スィ,エッコロ)」

AAS名古屋代表  鷺山はるこのブログです。 中小企業診断士2次受験ノウハウを惜しみなく掲載中!         ※Si.Eccolo!とはイタリア語で「はい、ここにあります。」という意味です。

設問分解

カギは取り組み方と意識

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
↑皆様の応援のおかげで毎日更新!頑張れます!これからも宜しくお願い致しますp(^-^)q

Clip to Evernote
今日は、AAS名古屋の真骨頂とも言える、
「設問分解練習」についてお話したい。

過去の合格者の大半が取り組んだ練習法だとはいえ、
これをやってもなお、通らない人がいる。
なぜか?
実は通る人と通らない人の違いは、取り組み方と意識の違いにある。

まず正しい取り組み方は次のようになる。
・模範解答や設問の写経も一言一句丁寧に、確認しながらやる。
・模範解答をロジックツリーで整理する時は、限りなく客観的にやる。
 因果のコアな部分を見つけ箱図にする。
・最後に、模範解答を作成した人が、 
  どんなレイヤー、知識で考えたのか、仮説をあれこれ考えてみる。

この最後の「仮説をあれこれ考える」のが大事だ。
「あれこれ」が。

視点をひとつ見つけるだけではダメだ。
考えつくだけ出す。できるだけ多く考えるのだ。
ここで大きく思考力育つ。

さて、次に意識だが、真似しよう、習おうという姿勢はダメだ。

模範解答を作った人の考えを、「察しよう」「探ろう」と思うことだ。
模範解答を作った人に強く興味を持つ。
この意識があれば、この練習の成果は必ず得られる。

たまに「この解答は理解できないなあ」で終わる人がいるが、
そのやり方は間違っている。

また、さっさと写経してさっさとロジックツリーを作り、
「ふ〜ん」で終わる人もだめだ。成果は出ない。

模範解答作る人が、どんな考えで作ったのか?
これをとことん考えるのだ。

正しい練習になっているか?
もう一度ご自身を検証していただきたい。
本来なら合格率の高い、大切な練習法だ。
無駄な時間を過ごさないために。

黄色花

合格者の力=反応力

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
↑皆様の応援のおかげで毎日更新!頑張れます!これからも宜しくお願い致しますp(^-^)q

Clip to Evernote

「最近、脚気(かっけ)の検査ってやらないなあ」
昔書いた私のブログを読み返していて思った。

当時「設問分解」を説明した内容にこう書いている。

「合格するには脚気の検査のように
反応することが必要だ。
設問文で切り口や仮説を、
反射的に思いつく必要がある。」と。

つまり反応力が合格の鍵だ。

どうすればこの反応する力が付くのか?
この質問もよく受ける。

結論を言えば、過去問で繰り返しの
トレーニングをするしかない。

もちろん、ただやるのではなく、
どこでどう思いつかねばならないのか、
はじめは講師の指導が必要だ。

自分勝手に思いつくだけでは合格は遠い。

講師の指導が無い場合は、
「合格指南塾」での問題を解く中でトライすることだ。

採点が戻ってきたら、解答解説を見てさらに
自分の思考のポケットを膨らませていくのだ。
切り口や視点を学んでは、
科目ごと、レイヤーごとにノートにまとめ、
増やしていくと良い。

→合格指南塾 の詳しくはこちら

ところで、この練習の中には、
「与件分解」というジャンルがある。

これは与件文の整理の仕方を問題形式で学ぶものだ。

この与件での反応力は、実務で言うと
現場を見て「気付く力」だ。

「与件を読んでもぜんぜん気づかないんです。」

そう悩む方があるが、ごもっともと思う。
なぜなら現場を知らないからだ。

だが受験生でも鍛え方はある。

それは過去問を使ってやる方法だ。

というか、むしろ過去問でしか練習できないかもしれない。

なぜなら、本試験問題が有効だからだ。

本試験問題のストーリーや採点基準は、
経産省の意向でできている。

そのため、過去問を繰り返すことで徐々に
「意向の傾向」がわかるようになるのだ。

ここで言う「意向の傾向」と何か?

それは「中小企業であればどう対応すべきか?」
という中小企業ならではの考え方のことだ。

そこには一般的な考え方、
・経営資源が少ない
・機動性、小回り性
もあるし、経産省が考える白書や施策の方向性もある。

いつも上記の考え方を忘れずに、問題に当たれば
徐々に「意向の傾向」=どう解答すべきか、
がわかるようになるのだ。

いずれにしても、どう解答すべきか、
初めての問題でも気づけるのが合格者だ。

合格指南塾&過去問で確実に身につけようね!
命綱の反応力を。

hana35

どこにどんな型で書くか、整理整頓が大事

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
↑皆様の応援のおかげで毎日更新!頑張れます!これからも宜しくお願い致しますp(^-^)q

Clip to Evernote
最近娘と言い合いになるテーマ。
それは食器を置く場所だ。

家事を手伝ってくれるのは有難いが、
食器棚へのしまい方がめちゃくちゃなのだ。

とりあえず、入れられそうな場所に入れてしまう。
日々、家事をやるわけではないから
覚えていないのも仕方ないが。

なんぼなんでも小さな皿の上に
大きな皿を積むなっちゅーの。

「場所が違う!ちゃんと見ればわかるでしょ?」
で言い合いになるのだ。

自粛規制で、皆さんのご家庭でも
こんな喧嘩はなかったか?

普段家事をやらないから、
たまには手伝ってやろうとして、
かえって奥様に叱られてしまったことが。

実は、場所や型はとても重要だ。

解答手順でもそうだ。

設問分解や与件分解のメモを書く場所や型。
解答骨子の場所、事例テーマを書く場所や
書き方などだ。

合格者の答案は、これが安定している。

解く度にバラバラな場所に書く、
なんてことがまずない。

各メモを種類に分けて、
きちんとした場所に収納する。

メリットは、読み易さ見つけやすさだ。

どんな問題にあたっても、この基本形が決まっていれば
混乱もないし、
内容面に集中して問題を解くことができるのだ。

私がやっているマンツーマンのレッスンで
気づくのは、殆どの方が
レッスン当初はバラバラ。

そうして合格力がついてくるにつれ、
場所が確定していくことだ。

決まった場所に、決まった書き方をするのは
誰の為でもない、自分のためだ。

試験の際中に、読みながら整理した情報を
探しやすいようにだ。

ご自身のメモ書きを見直してみよう。
安定しているか?、決まっているか?

合格への道は、整理整頓から始まる。

感受性の源泉は何か

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
↑皆様の応援のおかげで毎日更新!頑張れます!これからも宜しくお願い致しますp(^-^)q

Clip to Evernote
昨日からのつづき。

事例問題を読むのに「感受性」が無い人は
どうやってそれを付けるのか?
という話だ。

「感受性」とは、その人の
経験からできあがった、ある心理的な特徴です、と言って
しまえばそれまでだが、
実は読み物を読む際の感受性は
言い換えれば、「読解力」であり
「文法」への理解なのだ。

だから幼い頃からたくさんの本を
読む人は、読みなれていて、
無意識に感受性を持って、本を読むことができる。

つまり、
言い換えれば、
「正しい文法で読める」というだけの
ことなのだ。

私とマンツーマンで読み合わせをする
「事例解法レッスン」では、
この文法にも触れることが多々ある。

なぜなら、
それほど「文法」を無視している人が多いからだ。

例えば、(これは以前も書いたけれど)
「業績低迷するA者が今後も優秀な人材を〜」という文と

「業績低迷するA社が、今後も優秀な人材を〜」という文は
意味が微妙に変わってくる。

後者は、冒頭の1節を読点「、」で切っている。

「、」の意味は、前の文章と後ろの文章が切れて
独立性が高まるということだ。

つまり前の文章を
「業績低迷するA社があ!!」てな
感じくらいに強調しているという意味になる。

出題者の意図とすると、
『業績低迷してるんだから、イケイケどんどんの
 策を書くなよ。金無いんだから。』
てな意味になるのだ。

よって、イケイケどんどんを書いた人は
評価されにくくなる。

たった「、」ひとつで、このくらい意味が
異なってくるのだ。

これが文法だ。

「感受性がない」とお悩みの方は、
別に人に対して無神経なのではない。

ただ、文法を軽視しているだけなのだ。

昨日も書いたように、有名脚本家が
書いたと思って、事例問題を、
面白がって読んでみよう。

きっとこれまでとは違う見え方がしてくるはずだ。

作問者と脚本家は似ている

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
↑皆様の応援のおかげで毎日更新!頑張れます!これからも宜しくお願い致しますp(^-^)q

Clip to Evernote
世には、「脚本家」なる職業がある。

何をする人かというと、
作品の基本的なストーリーやシナリオを決めたり、
セリフを決めたりするお仕事の人だ。

TVドラマか、映画か、舞台かなど
それぞれに技法は異なるし、
脚本家にとっても、作風が異なる。

有名な方になると、その人の名前だけで
どんな雰囲気のお話しかわかったりする。

ちなみに私は、三谷幸喜さんなど大好きだ。
監督もやるけれど、
彼の名前が出ると、見てみようかなーと思う。

イメージが湧いて、興味が湧くからだ。

こんな風に脚本家の仕事は、
見ている人に何かを感じさせる仕事なのだろう。

実は、これと同じようなことが
事例問題にもあると思っている。

作問者を感じることがあるからだ。
本来、事例問題は実在の企業について書かれている。

だが受験生は、その企業に行くことはできず、
生の様子を見ることはできない。

だからこそ、出題者が様子を伝えてくれているのだ。

その企業の生きざままで感じてもらえるよう、
そのタッチや、話の展開、
そして時には大げさな表現で
事例企業の特徴を感じてもらおうとしているのだ。

事例問題は「読み物」だ。
例えるなら、ノンフィクションだけれど、
興味が湧くように、脚本家が色付けしたドラマなのだ。

ところで脚本家には感受性が重要なんだそう。

何かを創る、クリエイティブな人に
共通しているのかもしれない。

事例問題でいう「わざわざ表現」は
この感受性をくすぐる表現だ。

出題者が大げさに書いたところ、
度々繰り返す言葉など、
「敢えて」書いた文章で、
受験生は事例企業の方向性や
問題点、課題を感じることができる。

合格するには「感受性がいる」とよく言われるのは
実は「わざわざ表現」を感じられるかどうか
ということなのだ。

80分という短い時間で、
「わざわざ表現」の意味を感じれば、
一層合格に近づく。

では、感受性が無いと、合格できないか?
いやそうではない。

かねて「感受性がない」と気にしている人も
解決の方法はちゃんとある。

これについては、長くなったので
また明日ね。

プロフィール

中小企業診断士の鷺山(さぎやま)はるこです。中小企業診断士2次専門校AAS名古屋の代表を務めています。このブログを通じて、診断士を目指すみなさんへ、なんらかの“気づき”をご提供したいと思っています。よろしくお願いします。経営コンサルタント(株)ニュートンズアイ代表取締役。

AAS名古屋情報
▼メルマガ登録はこちら!
毎月1日配信 ときどき号外

中小企業診断士2次試験対策メールマガジン


▼new! 2024年12月25日
募集スタート!


▼new!ビジネスコンサルティング・コーチ養成講座

コーチング講座





2次試験対策教材
shinansyo-link









ブログランキング参加中!
診断士受験生を応援中!
AAS名古屋Facebookページ


AAS名古屋 公式ツイッター


診断士2次対策の専門機関
中小企業診断士試験の2次専門機関のAAS名古屋・浜松ホームページはこちら!
記事検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード