中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Eccolo(スィ,エッコロ)」

AAS名古屋代表  鷺山はるこのブログです。 中小企業診断士2次受験ノウハウを惜しみなく掲載中!         ※Si.Eccolo!とはイタリア語で「はい、ここにあります。」という意味です。

通る人ってどんな人

振り返りは内と外

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
↑皆様の応援のおかげで毎日更新!頑張れます!これからも宜しくお願い致しますp(^-^)q

Clip to Evernote
さて、今日は昨日からの続きだ。
本試験の振り替えりをする際の視点に
「内」と「外」がある。

「外」は学ぶ素材のことだ。
どんな情報を外部から取り入れるのか?
何を活用するかだ。

一方、「内」は自分の心の中の話だ。
何事もそうかもしれないが、
この「内」なるものが、合格に
最も影響すると思っている。

どんなに忙しい時でも
やろうと決めたことをきちんと守る意思の強さが
無ければ、合格は難しい。

そもそも学習開始段階から
計画はできていただろうか?

また見るだけ、インプットだけの
勉強になっていなかったか?
いつもアウトプットしていたか?

問題を解くのがアウトプットではない。
自分の思考の整理ノートを作るのだ。

学んだことを自分の言葉で
ノートにまとめ、整理していたか?
自分のものにしていたか?

本試験は独りで考え、一人で事例ストーリーを
整理し、それをわかりやすくアウトプットしてくるものだ。

こう考えると、ただ、問題を解く、動画を見る、だけの
勉強では太刀打ちできないものだと
わかるだろう。
自分のものとして整理し、まとめる力が必要だと。

自分の勉強法はどうだったか?
改めて「内」なるものに目を向けていただきたい。

自分の問題点に自ら気づき、
「はっ」と我に返った時、
合格への道は拓く。
忘れないでほしい。
himawari1

「らしく」振り返りを

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
↑皆様の応援のおかげで毎日更新!頑張れます!これからも宜しくお願い致しますp(^-^)q

Clip to Evernote
今週末、本試験の振り返りを
した方もあったのではないか?
どのように振り返えられただろうか?

ネット上に踊る解答と比べ、
ただできたのできなかったのと
騒いでもしょうがない。

診断士に成る人らしく、
ポイントを明確にしてチェックしたい。

まず最低限守りたいのは
「問われたことに問われたように」
国語的に答えているのか?だ。

設問を再度確認してチェックしよう。

真っすぐに答えず、斜めから、
または一部だけ答えていないか?

この「真っすぐに」答える力は
口述試験にも通ずる。

試験官の問いに余計なことを答えず
ズレずに答えられるか?
これに通ずる。

次のチェッポイントは、
戦略フレームワークの中で
漏れなくダブりなく書いているか?
全ての設問を俯瞰しよう。

特に、強みを使って、
各設問で一貫性を取っているか、確認しよう。

最後は、解答に
・知識の論点
・経営効果
が入っているか?

この試験で問われているのは、

1次で学んだ知識が身についているか?
診断士として論理的な助言ができるか?
知識と経営効果が入れば、これを実現できる。

以上3つの大きな方向性で
ご自身の解答を確認してほしい。
あくまでも診断士らしくね。

記憶があるうちに。再現性が高いうちに。
再現答案も作りながら。
ぜひ。
hana2

なぜ登るのか?

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
↑皆様の応援のおかげで毎日更新!頑張れます!これからも宜しくお願い致しますp(^-^)q

Clip to Evernote
人はなぜ山に登るのか?
「そこに山があるから」と言ったのは
登山家ジョージ・マロリーだ。

誰もが困難と思える山がそこにあるから。
だからチャレンジするに決まっている、
ある婦人からの「なぜ登るの?」という
質問に、こう答えたそうだ。

彼は「自分に登れるかどうか」なんて
悩まなかっただろう。
登りたいから登る、と決めていただけなのだ。

ところで皆さんはなぜ受験するのか?

以前、私が受験を決めた時、
周囲がみんなこう言った。

「え?なんであなたが?
なんでそんな難しい資格を受ける?」

そう言われて私は実に不思議だった。

私がやりたいことに、なぜ周りが口を出すのか。
私の未来に必要だから、勉強したいから
受けると言っているのに、
なぜ周りは心配するのか。
努力するのは私なのに。

そもそも私は診断士に「成る」と決めていた。
試験が難しいかどうかは
私にとって問題ではなかった。

だって、ただそれに向けて、
それに必要な努力をすれば
それでいいからだ。
通るように勉強するだけだからだ。

今、この試験の継続に悩む皆さん。

通るだけの努力をする!と
自分で決めたなら続ければいい。

そんな努力は嫌だと思えば止めればいい。

診断士試験は、見合う努力をすれば
誰だって合格できる試験だ。

その努力をする覚悟ができるかどうか。
自分の心に聞けばいい。

悩むな、自分がやりたいかどうか。
それだけなんだから。

1

毎年恒例のお話

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
↑皆様の応援のおかげで毎日更新!頑張れます!これからも宜しくお願い致しますp(^-^)q

Clip to Evernote
2次試験終了後、毎年、
お話することがある。
「この試験は蓋を開けてみるまでわからない。」

もう耳にタコの方もあろう。
だが本当にそうなのだ。

自分では、良かったとか悪かったとか、
色々思うのだが、そう思い通りにはならない。

特に顕著なのは、「ダメだった」
と思う方ほど通りやすいということだ。

なぜそうなるのか?
ダメな点に多く気づく人ほど落ち込みやすい。

だが言い換えればそれは、気づく人ほど
よく勉強した人、ということになる。
不安な時人はネガティブに考えがちだ。
だから多く気付いた時、悪いところばかりに目が行くのだ。

この話は、逆もある。

あまりに「できたつもり」の方はもっと危険だ。

この診断士試験はそんなにたやすく
解けるようなものではないからだ。

自分で思う「できた」答案は
単なる自分本位の答案かもしれない。
出題者が望むことではないかもしれない。

いずれにせよ「やれるだけやった」感の
ある方は自分を誉めよう。
「力の限り解いた」方も自分を誉めよう。
その経験が次の人生の勇気になるはずだ。

難しいことへのチャレンジは、
自分を高める絶好のチャンス!
また一つステップを上がれたね。
とにかく受験できて良かった!
himawari1

診断士合格者の行く末

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
↑皆様の応援のおかげで毎日更新!頑張れます!これからも宜しくお願い致しますp(^-^)q

Clip to Evernote
2次試験を受験された皆様、
悔いなく終えることができましたか?
全力を尽くされたのであれば
それで充分です。次は結果を待ちましょう。

さて、おっとその前に。

毎年お伝えしているが再現答案は作成を。
結果がどうあろうと
いずれにしても役立つものだ。
もうひと頑張りしょう!

今日は閑話休題。

「診断士合格者の行く末」について
お話したい。

永く受験生を見ていると、
次のような4タイプに
大きく分かれる気がする。

1.士業として独立開業し、資格を活かしまくり稼ぐ人

2.企業内診断士として、学んだ知識や
 スキルを活かしまくりキャリアアップする人

3.積極的に活用はしないが、
 診断士に成って以降の人間関係を
 活かし、新たな世界を楽しむ人

4.結局は殆ど活かせず、新たな人間関係も
 広がらなかった人(広げなかった人)

1や2のタイプの方が目立つのだが、
結局一番多いのは3のタイプでは無いかと思う。

そして彼らの特徴は、それに
とても満足しているということだ。

本来資格を取ったのであれば、
何らかの稼ぎやキャリアアップに
活かしたいはずだが、
それと同じだけの価値があるのではないか?
人と人とが交わり、
コミュニケーションを取ることの喜びは。

さて、人間関係の幅を広げた先に
何が待つのか?本当に楽しみだ。
皆さんはそれをどう生かしたいだろうか?

しばらくはほっと一息の頃だろう。
仕事に専念するもよし、
迷惑をかけた家族孝行もよし。
やれなかった趣味に埋没するもよし。

だが、忘れずにやってほしい。未来の姿も描きたい。
何をしていることが一番幸せなのか?
あなたの大切な人生を、しっかりイメージしてね。
きっと未来は拓く!
niji
プロフィール

中小企業診断士の鷺山(さぎやま)はるこです。中小企業診断士2次専門校AAS名古屋の代表を務めています。このブログを通じて、診断士を目指すみなさんへ、なんらかの“気づき”をご提供したいと思っています。よろしくお願いします。経営コンサルタント(株)ニュートンズアイ代表取締役。

AAS名古屋情報
▼メルマガ登録はこちら!
毎月1日配信 ときどき号外

中小企業診断士2次試験対策メールマガジン


▼AAS名古屋パンフレット


▼ビジネスコンサルティング・コーチ養成講座

コーチング講座





2次試験対策教材
shinansyo-link









ブログランキング参加中!
診断士受験生を応援中!
AAS名古屋Facebookページ


AAS名古屋 公式ツイッター


診断士2次対策の専門機関
中小企業診断士試験の2次専門機関のAAS名古屋・浜松ホームページはこちら!
記事検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード