中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Eccolo(スィ,エッコロ)」

AAS名古屋代表  鷺山はるこのブログです。 中小企業診断士2次受験ノウハウを惜しみなく掲載中!         ※Si.Eccolo!とはイタリア語で「はい、ここにあります。」という意味です。

私見

楽しんで生産性を上げよう

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今更なのだが、愛知県の湿度の高さに辟易している。
皆さんの地域はいかがだろうか?

「私は湿度の高い生活が苦手だ!」
こう不平不満を漏らしていると、うちの部長からこんな言葉が。
 ↓↓
「湿度が高いから美肌になるんだ。シワだって増えにくい。」

確かに。
私のふるさと鹿児島は乾燥した地域だ。たまに帰ると、
友人たちからこう言われる。
「シワ少ないよね。化粧品何使ってんの?」と。

愛知に永年住み続けたおかげで、天然の化粧品が無料で
手に入っていたというワケか・・・。
「じめじめ」はマジ嫌だけれど、
シワが減るとなると、受け入れざるを得ない。

シワくちゃのおばあちゃんになるのが良いか、
それとも「年のわりに」なんて褒められる道を選ぶか。

やはり後者を選びたい。
となると、たまにはエアコンで調整しながら、
上手にこの地で暮らすしかない。

ところで、勉強も不快なことが多い。
目が疲れるし、肩も凝る。疲れる話ばかりだ。

だが、それで合格を掴める!となると
不快も受け入れざるを得ない。

結局、散歩やストレッチなど気分転換しながら
上手に受験勉強と付き合うしかない。

最も良い付き合い方は、勉強の中に
楽しみを入れることだそうだ。

例えばひとくくり終わったら、その度に
大好物を食べる、とかでもよいそうだ。
自分へのご褒美(短期の成果報酬)を明確にするのだ。

ただし、動画やゲームの報酬はダメだ。
ハマって際限が無くなる。

1次試験は猛暑の中だ。これからも辛い時期が続くだろう。
とはいえ合格のため、自分を騙し騙し、上手に勉強していこう。
工夫して生産性を上げる力も診断士の力だ。
楽しんでね、勉強。

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こみ上げる想い

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彼らと会うのは何年ぶりだろう・・・。
優に15年は越えているかもしれない。
一昨日は、診断士に合格した時の仲間と同窓会だった。
もちろん指導教官の先生も一緒だ。

この会の名称は「キラキラ組」だ。
キラキラ輝く診断士になるぞー!
そう願って、当時、付けた名前だった。

私たちが診断士になってあれから25年。
当時は「3次実習」という名目で、
15日間の実習、それも試験だった。

様々な業界の人間が集まって、
診断士の最終試験である実習に合格するため、
必死に頑張った想い出が甦る。

ある部屋を借り、それこそ朝から夜まで毎日休まず頑張った。
女性の私は帰ったけれど、他の男性陣は泊まり込みだった。

当時の私たちは素人集団だった。
初めは右も左もわからず、右往左往。

一社目の企業さんのヒアリングでは、
まともな情報を何も得られず、えらく困った。

そうして先生に泣きついてしまった。
「もう一度、訪問するチャンスをください!」と。

先生は、これがまた士(さむらい)のような方だった。
優しいけれど、かといって甘やかさない厳しさがあって。

たまに、いただくヒントはまさに診断士視点そのもので。
私たちのような素人軍団には
到底思いつかないことばかりだった。

そんな診断士思考のヒントをもらいながら、
必死に足で調査し、報告書も書いた。

結果はというと、一社目も二社目も大荒れだった。
涙と怒号も飛び交うような
激しいプレゼンの会になってしまったのだ。

だが、言い換えればそれは、
私たちの書いた診断報告書の内容が
社長さんたちに刺さった証だっだ。

そしてあの時初めて知った。
社長さんたちは命がけで経営しているんだと。

またこれも理解した。
診断士とは、社長の命がけの気持ちに
全力で応える真剣勝負の仕事なのだと。

あの時の仲間たちもさすがにいい歳となった。
だって25年だもの。

そりゃシワも多いに増える。
話題も健康と老後、相続の話ばかりになる。
それでも会えば一瞬であの頃に戻れるから不思議だ。
かけがえのない時を、
共に乗り越えた仲間との想い出は今も強烈だ。

さてこれからは皆さんの番だ。
どんな仲間たちと出会うだろう。
そして、どんな社長さんたちと出会うのか。

大いに楽しみにしてほしい。
その時を夢見て、今日もがんばれ!
niji

孤高の百合

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以前、道路脇のアスファルトの隙間から咲く
一輪の百合をご紹介したことがある。

どうやって根付いたのか?
見事に咲いた花に感動したものだった。

ところが、先日、また見つけてしまった。
今度は、近所の小さなドブ川に孤高の百合を。
しかも今度は、一つの茎からいくつもの花を咲かせている。

ところでこのドブ川は、以前「ヌートリア」の話で盛り上がったあれだ。
草の茂みに巣があったせいか、先日、
河川敷が綺麗に刈られていた。あれ以来ヌートリアを見ない。

だが一本の百合だけは残されていた。
その孤高の美しさに、市の職員さんも見逃したのだろう。

中小企業診断士も実は孤独な商売だ。

チームで動く場合もあるが、プロコンとなると殆どはピンで動く。

一人だから思うまま、自由に動くことができる。
その一方で、責任も一人で背負わねばならない。
その責任の重さに心が押し潰されそうになる時もある。

またある時は、仕事に思うようにありつけず、
将来の不安に苛まれる時もある。

それでも結局、中小企業診断士という仕事は、
一匹狼で生きていかねばならないのだ。

だが頑張る先には大きな喜びがある。
社長さんや従業員さんたちの笑顔がある。
「ありがとう!助かったよ。」という嬉しい言葉がある。

皆さんが今、しんどい想いをして勉強しているのは、
そんな言葉を貰える人になるためなのだ。

今は歯を食いしばろう。そして、今度こそ、
孤高の百合のごとく、凛として暗い世界を照らす存在となれ。

たとえ孤独でも、強く、逞しく、そして美しく。
尊敬の念さえ抱かれるようなそんな存在になれ。

中小企業の未来を背負う皆さんにこの百合の姿が重なる。
この百合のように、きっと咲く時が来る!諦めるな!
hana72

物は考えようだから

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私は時折、とてつもない幸福感に襲われる時がある。
幸福感に「襲われる」なんて、国語的には
間違った使い方だが、襲われたかと思うくらい、
突然に、衝撃的に幸福感を感じるのだ。

別に変な薬を使っているわけではない。
「何も無い」と感じる時にこの幸福感がやってくる。

この20年、あちらこちら14〜5回手術をしているせいで
満身創痍の身体だ。天候が変わったり、気圧が
ちょっと変動しても古傷があちこち痛む。

そんな痛みが何もない時、この幸福感は訪れる。
ましてそれが爽やかな風に吹かれながら
犬の散歩でもしているなら一層だ。

「何も無い」のは実に幸せなのだ。

一方、受験生の皆さんには始終追われている
感じがあるかもしれない。
刻々と迫る試験に、圧迫感を感じているかもしれない。
その苦しさもお察しする。

だが物は考えようだ。
2次試験も含め、あと4カ月余り頑張ればそれも終わる。

「何も無い」と開放感を感じられる時はもうすぐだ。

あと少ししか時間が無いと思えば苦しくなる。
あと少しだけ頑張ればそれで済む、
こう思えば、むしろ力が湧くのでは?
開放された時を想像して勉強も楽しくなるのでは?

中小企業の社長さんたちもそうだ。

経営資源が少ないとネガティブに考えれば
暗くもなる。だが、だからこそ身軽に事業転換ができる、
そう思えば新事業を始める元気も湧く。
経営資源が少ないことは弱みではなく、
むしろ優位性だと思えるからだ。

社長さんにいつもポジティブな思考でいてもらいたい。
ならば私たちもポジティブ思考でいなければ!

あと少し頑張るだけで良い。開放される時は近い!
そう思って、今日もがんばれ!
微力ながら、我が家の愛犬「大福」も応援している。
大きな幸福が皆さんに訪れますようにと。
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カンナ8号線

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夏になると聞きたくなる歌がある。
それはユーミンの「カンナ8号線」だ。
学生時代、彼氏と海岸線をドライブしていた頃が蘇るのだ。

強烈な夏の日差しと眩しい海と。
肌で夏を感じる季節になる
といつもこの歌を流して走っていた光景を思い出す。

目を閉じると、あの時の気持ちの高揚感も、
それこそ海風の香りも、そして風が腕や頬に触れる感じも。
今まさにここにあるように思い出すのだ。
リアル感が半端ない。

毎年の夏に、リアルに過去を思い出す経験をしているからか
今ではすっかり定着した記憶になってしまった。
どこかで「カンナ8号線」が流れただけでも、
リアルな感覚が蘇るようになった、条件反射だ。

ところで、なぜ今日この話なのか。
みなさんにも事例を解く際に同じような経験を
してほしい、リアルな体験をしてほしいという話だ。

事例問題を解く時、そのストーリーの中の
登場人物になりきって読んでいるだろうか?
リアルに感じれば感じるほど、事例は沁みてくる。

問題文に出てくる、社長が相談している
「中小企業診断士」になりきって読んでいるだろうか?

このことはとても大事なことだ。
リアルな体験として読むから、事例企業の
成長戦略(収益性や生産性)を同時に考えることができる、
どうすれば儲けられるのか、地に足を付けて
「社長のために」と心を配って読むことができる。

だが、他人事、単なる問題だと思うとどうだろう?

ちょっとしたわざわざ表現などのニュアンスなど、
出題者が入れたヒントに気づくこともない。
なぜなら、社長や出題者の気持ちを汲もうとして
読まないからだ。絵空事として読んでしまうからだ。

現実世界ならどうだろう?きっと親身になって
社長の話も聞くだろう。どこかに改善のヒントが無いかと
目を皿にして社内や現場を診るかもしれない。
なのに、紙の問題になった途端に、
細かく事例企業を診ることができなくなる。

だからリアル感こそが合格には必要だと言いたいのだ。
毎日の受験勉強で、リアルに事例企業を考えることで
自ずと「診断士思考」が身につくようになる。
自分に定着してくるのだ。

さて、紙の上の企業でも、目の前で見ているように
みなさんは読めているだろうか?
あなた自身は「中小企業診断士」になりきって読んでいるか?
自分に定着するまで、繰り替えし、やっているか?

本試験問題を診断士思考で解くには、「リアル感」。
お忘れなくね。
sora2
プロフィール

中小企業診断士の鷺山(さぎやま)はるこです。中小企業診断士2次専門校AAS名古屋の代表を務めています。このブログを通じて、診断士を目指すみなさんへ、なんらかの“気づき”をご提供したいと思っています。よろしくお願いします。経営コンサルタント(株)ニュートンズアイ代表取締役。

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