中小企業診断士 鷺山はるこのブログ「Si.Eccolo(スィ,エッコロ)」

AAS名古屋代表  鷺山はるこのブログです。 中小企業診断士2次受験ノウハウを惜しみなく掲載中!         ※Si.Eccolo!とはイタリア語で「はい、ここにあります。」という意味です。

中小企業診断士試験

挫折は障壁ではない。

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今日はある人のお話から始めたい。

私の中学の同級生に戦闘機のパイロットを
目指し、防衛大に行った男がいる。
だが実は、彼の夢は結局叶わなかった。

理由は、視力が若干、弱くなったからだそうだ。

私たちのような一般人は眼鏡をかければ済むが、
戦闘機となるとそうはいかないらしい。

もともと学業も運動も優秀で、
学級委員長を重ねるような信頼感のある彼だ。

パイロットになることが
子供の頃からの夢だった。
だからそのために、勉強も
体力づくりも、頑張っていたそうだ。
確かに、中学でもいつも一番だった。

そして念願の防衛大に入ったまでは良かったが、
途中で夢が破れてしまったのだ。

戦闘機に乗れないとわかると、
大学をやめ、アメリカに渡った。

視力という身体上の壁を前にして
しばらく放浪したくなったらしい。

だがそこで出会ったスカイダイビングが
また彼の人生を変えた。

空を飛ぶこと、空中にいることがこのうえもなく
楽しく、夢中になって楽しんでいたら、
素質を買われインストラクターになったそうだ。
気が付いたらいつの間にかそうなっていたと。

その後、アメリカの不況もあり
彼の転身はその後も様々に続いたらしい。

で、私が出会ったのは7〜8年前、日本でだ。

アメリカでの様々な経験が生きたようで、
某IT企業で部長になっていた。
それもすぐ近くの愛知県の支社にいた。

そうしてこう言っていた。

「もうすぐ定年だから、そうしたら
また大好きな写真を撮りに、
日本中を放浪するんだ。
まだやりたいことが色々ある。」と。

彼はまだまだ人生を彩りたいらしい。

挫折はけっして障壁ではない。

試験でどんな結果が出ようと、
それは一通過点でしかない。
未来はまだまだ長い。
壁でもなんでもない。

どう生きるかは、どこまでいっても
自分次第なのだ。
私も、もちろんあなたも。

さて、これから私たちは、
どう生きようかねぇ。

bis4

振り返りは内と外

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さて、今日は昨日からの続きだ。
本試験の振り替えりをする際の視点に
「内」と「外」がある。

「外」は学ぶ素材のことだ。
どんな情報を外部から取り入れるのか?
何を活用するかだ。

一方、「内」は自分の心の中の話だ。
何事もそうかもしれないが、
この「内」なるものが、合格に
最も影響すると思っている。

どんなに忙しい時でも
やろうと決めたことをきちんと守る意思の強さが
無ければ、合格は難しい。

そもそも学習開始段階から
計画はできていただろうか?

また見るだけ、インプットだけの
勉強になっていなかったか?
いつもアウトプットしていたか?

問題を解くのがアウトプットではない。
自分の思考の整理ノートを作るのだ。

学んだことを自分の言葉で
ノートにまとめ、整理していたか?
自分のものにしていたか?

本試験は独りで考え、一人で事例ストーリーを
整理し、それをわかりやすくアウトプットしてくるものだ。

こう考えると、ただ、問題を解く、動画を見る、だけの
勉強では太刀打ちできないものだと
わかるだろう。
自分のものとして整理し、まとめる力が必要だと。

自分の勉強法はどうだったか?
改めて「内」なるものに目を向けていただきたい。

自分の問題点に自ら気づき、
「はっ」と我に返った時、
合格への道は拓く。
忘れないでほしい。
himawari1

ゴールの意識【どんな球も打てる!】

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今年の本試験に未だ落ち込んでいるみなさん!
結果は蓋を開けてみるまでわからない。

とはいえ、来年に向け
むしろ気持ちを高めていきたい方もあろう。

ひょっとすると、こう考えているかもしれない。

「早い段階で、来年の方針を決め
気持ちを落ち着けたい。」

そんな方にお伝えしたい。

来年受験する際のイメージは
「どんな球も打てる!」と自信を持って
試験に挑む姿だ。

もちろん、どんな球も打てれば
満点になってしまう。
だが実際はそうはいかない。

では「どんな球も打てる」と思えるのは
どんな状態か?

それは、解き方に十分に慣れ
困った時にはその対策まで
考えてあることだ。

そのために皆さんは何をするのか?

できるだけ多くの事例問題を解き、
数多くの事例を経験すれば
そうなれるだろうか?

例えば一流のアスリートは試合の
経験数が多いから強いのか?
違うだろう。

いくら体験しても、そこに
学びが無ければ成長にはつながらない。

今回の試験で皆さんは何を学んだろうか?
この問いにすぐに答えられるか?

「失敗」こそ成功の糧、という精神で
振り返りを済まされただろうか?
原因も追究せず、学びはないのだが・・・。
いかがだろうか?
cosmos

転換期の試験

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アメリカの決着もついたようだが
はてさてこれからどうなることやら。
このところ、色々なものが転換期を迎えている。

それに合わせて、流通の世界では
自らを変えようと躍起なのか。

店舗であれば改装だらけ、
事業であれば統廃合や買収話も真っ盛り。

ビジネスモデル自体を変えようと
躍起になっている企業も多い。
みな時代の変化を感じ取っているのだ。

こんな時代には、自らで、
考え抜く力が重要だと思う。

世間に流されるのではなく、
周りが変わるからと、
それに合わせて慌てるのでもなく。

こんな時こそ、基本や原点に立ち返り、
広い視野、遠くを見る目、そして何より、
深くじっくりと考える力が必要だろう。

ところで、世の中の変化に合わせて出題される
この診断士試験の件だ。
R6年の評価に「難化」したと感じた方が多かったように思う。

本当にそうだったろうか?

難しくなったのではなく、
「考え抜く力」を試されただけではないか?
一方、それに対応できる勉強の仕方を
していなかっただけではないか?

解き方さえ学べば通るわけではない。

「考える力」
これが益々、問われる時代になった。
さて、次はどう対策するのか?みなさんは。
bis3

己を知れば危うからず

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「敵を知り、己を知 れば百戦危うからず」
という孫氏の兵法の諺がある。

2次試験で言うと、
事例問題の本質を知るのが
「敵を知る」ことだろう。

だがこれだけでは危うい。
「己」を知ることが重要だ。

自分にはどんな特徴があるのか?

考え方や性格など、これを
充分に知って、対策を考える必要がある。

例えば、私のように自己主張が激しく
思い込みも激しいタイプだからこそ、
客観的に読める方法を考えた。

そしてそそっかしい性格だから
うっかりしないメモ書きの
方法も考え、万全の備えで受験に臨んだのだ。

自分を知ることはなかなか難しい。

いくら人から言われても
本人がそれを受け入れる気持ちが無い限り
理解できないし沁みてもいかない。

これを解決するのものは何か?

やはり信頼関係だ。
これを築くためのコミュニケーションだ。

そのためにコーチングは重要だと思っている。

理由は、質問の過程で、自分にはなかった
ものの見方に気づいたり、
話すことで、「聴いてもらえる」体験ができるからだ。
それが安心感にもつながり、
学習意欲の向上や合格にもつながる。

悩む皆さんのお話をとことん聴きたい。

自分にはない視点に気づくために、
コーチング体験をしたい方は
ご遠慮なくお声かけいただきたい。
プロフィール

中小企業診断士の鷺山(さぎやま)はるこです。中小企業診断士2次専門校AAS名古屋の代表を務めています。このブログを通じて、診断士を目指すみなさんへ、なんらかの“気づき”をご提供したいと思っています。よろしくお願いします。経営コンサルタント(株)ニュートンズアイ代表取締役。

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