本試験では何を守るべきか?
それは、
「問われたことに問われたように」
答えることだ。

合格答案を取りたいと躍起になって
解答にも1次知識をふんだんに盛り込む。

それも間違ってはいないが、
その前に確認しておきたいことがある。
自分が答えようとしていることは
設問の意図に合っているか?と。

人事施策を問われているからと
「サハホイヒ」を使って
なんでもいいから知識を入れよう、
キーワードを入れようという
考えは本当に危ない。

事例で解答することは、
社長の相談に答えることと同じだ。

社長が聞きたいことにまっすぐ
答えているだろうか?
これを忘れてはいけない。

なぜ今、こんな初歩的な話を
するのか?事例問題を勘違いして
解いている話を聞いたからだ。

社長は語る人は求めていない。
聴いてくれる人を求めている。

通りたい一心で、知識の盛り込みに
躍起になる人=語りたい人だ。

まずは、社長が何を問うているのか?
設問ではそれをよく読んでね。

自分の解答は、国語的に的外れではないか?
まずはこの確認を!
でないと通らないからね。
忘れないで。

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