受験生の皆さんへ、
今日は何を伝えようか、
そう思った時に瞬時に浮かんだ言葉がある。
「虚心坦懐」だ。
辞書で引くと
「先入観を持たず、広く平らな心。
また、そうした心で物事に臨む態度。」
まさにこれが2次試験を解く時に必要になる。
だが多くの皆さんは先入観を持ちがちだ。
例えば過去の受講生の例でいうとこんなものがある
・過去問に似た例が有った。
・同じようなキーワードを
何かの書籍で見た。
・中小企業にこんなことができるわけがない、と思った。
3つ目はとても残念な話だが
実際に有った話だ。
与件文にわざわざ表現で、
「研究開発から生産まで行う企業はまだ無い」
という表現を見てこう解釈した方がある。
出題者が方向性を示したヒントだと感じたが
中小企業にそんなでかいことはできない。
なぜなら経営資源が少ないから、と。
だからこの与件文は無視しようと思ったそうだ。
だからこの与件文は無視しようと思ったそうだ。
で、その方はその年不合格になった。
出題者意図を読み外して。
どんな話でも与件にヒントがあれば
使うべきなのだ。
ところで、診断士試験で唯一、
偏見を持っていいのは、白書の方向性だ。
解答に何を書けば良い困ったら、
最後は白書にある方向性で埋めてこよう。
今から読むのは大変、そう思う方には
良い教材がある。
「よ〜くわかる中小企業白書講座」
の2024年版の教材だ。
先日発売を開始した。
良かったら読んでおいてね。
経産省の意向を。↓↓