事例問題を解く時に、意識したいこと。
それは有効なメモを書くことだ。
時間が足りないから、という理由で
ラインを引くだけ、メモを殆ど書かない方もある。
だが大丈夫だろうか?
人間の記憶量には限りがある。
全てを頭の中で処理するのは困難だ。
だからメモを活用して、
自分の記憶の容量の少なさを補うのだ。
そもそもメモとは、何かを覚えておくために
書くのではない。忘れるために書くのだ。
書いてしまえば、あとは安心して
次の文章に読み進めば良い。
忘れて良い。
忘れて良い。
事例問題の文章について、
反応したり、考えることだけに
集中できるのだ。
事例問題を解く時、
メモを全く書かなくても合格できる人、
それは事例の「かたち」が
完全に腹落ちしており
80点以上の高得点を取れる人だ。
80点以上取る自信がない方は、
まずはメモを書こう。そうして、
自分の覚えの悪さを補おう。
メモは誰のため?