今日は、昨日からの続き。
業務に門外漢の社長が後継したケースを
R4年の事例気任汗睫世靴燭ぁ

農業生産法人の話だった。
この会社の強みは、農業法人豊富な従業員が
連携することで生み出す新品種の生産能力だ。

一方、弱みは、この専門性の高い世界や
働き方が規格化されていない世界に
人が馴染みにくく、居つかないということだった。

そんな世界で、これまで飲食業でしか
経験のない娘が後継者となる時、
どう権限移譲や教育を進めていけばいいのか?

この問題の解答で、試験当日、
「門外漢の後継者に現経営者から
まず農業について教育を行う」と解答した方がある。
それは優先順位の高いことだろうか?

後継者は農業部門だけの長になるのではなく
全社的な経営者にさせようとしていた。
後継者として何をすべきか?

まずは現社長と常務から「経営」を教わることだ。
「社長業」を学んでもらうことだ。

では、社長業を教え、学ぶことに忙しくなったら
直営店やその他部門は誰がマネジメントするのか?

今回の事例では、次のヒントがあった。
・直営店では後継者に提案してくる
 若い従業員がいた
・生産部門にも若い従業員がいる
・農業部門には経験豊富な従業員もいる

彼らが、現社長、常務を代行し、
業務を行う過程で育ってくれるのが良い。
後継者を支え、将来の事業部門の長となるべくだ。

権限移譲を行うことで責任感も生まれ、
大きく育つかもしれない。

この事例の最後では「世代交代」も
示唆されていた。後継者の就任にあたり、
いよいよ新しい時代に突入していく、
そういうストーリー展開なのだ。

一般的な中小企業では、
こんなに上手くはいかないケースも多いけどね。

しかしこれは成功事例から作った本試験問題だ。
当然、上手く成功していくように
ヒントも盛り込まれ、作りこまれている。

あとは、これに皆さんが気づき、
しっかり拾えるか、気づけるかどうか?だね。

そのためには、事例問題を生きた企業だと
思って、いつも考えながら学ぶことだ。
表面上のテクニックだけ、身に着けようと
思わないことだ。

決して忘れずにいてほしい。
「誰になる試験か」。
hana359