先日書いた小学生のマラソン大会がいよいよ本番を迎えた。
先生の様子にふと気づいたことがある。
練習では持っていなかった紅白の旗を持っている。

走るコースは三角コーンを立て決められている。
そこにわざわざ、いつもと異なる
紅白の旗を持ち先生が立っているのはなぜか?

細かいことなのだが妙に気になった。
私が思うに、赤は止まれ、ダメのニュアンス、
白は進め、OKの意味ではないか?
だから進行方向へは全て白い旗を出しているのでは?

ところで、闘牛では「赤」は牛を興奮させる色らしい。
だが本当は、赤いから興奮するのではなく、
布を散ら着かせイラつかせるからであって、
その布が赤い布だと人間側が決めたからだそうだ。
そうやって、「牛は赤で興奮」という
ロジックが出来上がったとの話だ。

マラソンの白旗も、闘牛の赤布も、いずれも「サイン」だ。
人は経験からその「サイン」の意味を読み取る。

2次試験に散りばめられているのも
知識の「サイン」だ。なのに、
その「サイン」に、気づかないのは
知識を使う学習という「経験」が
不足しているからではないか?

出題者は「サイン」を出すだけ、
受験生はそれに気づいて、「サイン」通りに行動するだけ。

事例問題に散りばめられる「サイン」はどれか?
それは何を意味するのか?
いつも意識しながら勉強してほしい。
それが「仮説思考」につながるのだ。
hana1