2次試験に合格するコツは、
出題者とコミュニケーションを取ることだ。

具体的に言うと、出題者が望む答えを
望まれた通りに、的確に解答に書いてくれば合格だ。

「そんなことは当たり前だ。」
今、そう思われた皆さん。
その言葉は、合格してから言っていただきたい。

なぜなら不合格答案の殆どが
「問われたことに問われたように」答えていないからだ。

出題者が求めていることに沿って、
まっすぐに答えればそれで合格できるのに、
意外や、的を外して答える人が多いのだ。

さて、的を射た答案を書く練習は、
日頃の会話の中で行うことをお勧めする。

目の前にいる相手はどんな答えを求めているのか?
求めていることだけを答える練習をする。

例えば、「今日は寒いよね?」と聞かれれば、
「そうだよね、寒いよね。」とオウム返しにする。
「もうすぐ冬だしね。」などと言ってはいけない。
相手は今の季節が何か?問うているわけではない。
「寒い」ことについて同調を求めているのだから。

例えば、「今日何時に帰る?」と問われれば
「〇〇時頃」と端的に答えればいい。
何時?が題意だからその時間だけを答えればいい。
「仕事次第なんだからわからん!」などと言ってはダメだ。
相手が求めているのは時間なのだ。

そもそも試験でも、「わからん!」では絶対合格できない。

私がなぜ日常の会話での練習をお勧めするのか?
それは、日常の会話こそ「自我」が出やすい場面だからだ。
この「自我」を抑えて、常に相手が望む通りに答える
修行を積めば、結果として試験での「問い」にも敏感になる。

これはまさに、私が受験時代にやった方法だ。
ぜひ、皆さんも「問われたことに問われたように」
答える練習を、日常でやってほしい。
かなり有効な合格法だ。
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