なんという感動だったのだろう。
WBCがついに終結した。
正直、野球のことをよく知らなかった
私のような者もすっかり魅了された。
野球ファンになってしまいそうだ。
今回の彼らを見て思った。
優勝という結果はもちろん大事だが、
そこに至る過程はもっと大事だと。
おかげでふと、こんなことも思ってしまった。
人生最後の日に、それまでの道のりを振り返り
笑顔になれているだろうか?
納得感と満足感で至福の表情をしているだろうか?
いやいや、今のままではまだダメだ。
最後の日の笑顔のために
私の人生の過程には、
まだまだやるべきことがありそうだ。
まだまだやるべきことがありそうだ。
ところで、皆さんはなぜ中小企業診断士を
取ろうと思われたのだろうか?
昔、ある受験生が次のような話をしてくれた。
「僕は、学生時代の受験も就職試験も、
一度も勝ったことが無いんです。
第一志望で「合格」をもらったことが無いんです。
いつも滑り止めの所ばかり。
おかげで自分には
負け癖が付いている気がするんです。
だから今度こそ、勝ちたい!
難関であっても中小企業診断士に
合格したいんです。そうして、
今度こそ、自分の負け癖を止めたい!
そうすればきっと、自分に自信が持てるようになる、
そんな気がするんです。」
そして、学ぶこと3年。
遂に「合格」を掴んだ日、彼はこう言った。
「ついに、自分で掴みました、
第一志望を。ついに。・・」と。
その後は、男泣きの声で
上手く聞き取れなくなった。
今でも忘れない、感動の出来事だ。
診断士になりたい人には色々な理由がある。
あなたはなぜこの資格を取ろうと思うのか?
越えた後に、あなたが手にするものは何なのか?
またいつか私にも聞かせてほしい。
想いを共有して、一緒に乗り越えるために。
想いを共有して、一緒に乗り越えるために。