昨年、残念な結果になった皆さんから
こんな話をよく聞く。

「再現答案を作成するために問題文を見直すと
 思いのほか読み逃しとかあって。」とか、

「なぜ試験の時に気づかなかったのだろう、
 印を付けているのに。」とか。

その原因を、一言で言うと
事例問題の解き方が定まっていなかったためだ。

いつもお話しするように、本番で、いつ何時でも
読み逃さず、安定した品質で解けるようになるには、
MY解答手順を作成し、
定着するまで自分に染みつかせる練習が必要だ。

だが、実は・・・、この読み逃しや
メモ出しが活用できないという現象には
もっと深い問題が、根っこにある。

それは、知識を正しく、心底理解しているかどうかだ。

知識を正しく、心底理解している、とは
経営学を学んだことのない、
素人さんにも、わかりやすく説明できるかどうかだ。

例えば、経営の基本中の基本。

「強みとは何か」について、素人さんに
わかりやすく説明できるだろうか?

持続的競争優位で、コアコンピタンスで・・、
他社と差別化できる資源で・・・など。

こんな説明しかできないなら、
あなたの知識は正しく、使えるほどに
インプットされていないことになる。

・強みは何のためにあるのか?
・述べるための切り口は何か?
・何に役立つのか?
・具体的にはどんなものがあるのか?

いくつもの視点で、説明を用意できるだろうか?

昨年、悔しい思いをした皆さん。
本当に、腰を落ち着けて勉強してきただろうか?

今年こそ、失敗してほしくない。

解答に使う知識も、視点も、ロジックも。
全てをじっくり学べる方法がある。
(手前味噌で恐縮だが)

設問分解/事例特訓コースだ。
https://www.aas-clover.com/nagoya/sbunkaijirei2023.html
間違った自宅学習をしないために!
地に足を付けて学ぶためにぜひ!
そろそろスタートだ。

dentaku