口述試験を受験されたみなさん、お疲れさまでした。
楽しんで受験されたであろうか?

この口述試験、地域によって雰囲気が
少し異なるとも聞く。

過去、関西で受験した卒業生は
「自分の回答に試験官が肘から滑ってコケました。」
という話をしていた。

この話にさすが笑いのプロが多い地域は違うなあ、
と感心したものだ。面接官がツッコミを入れるように「ズルッ」。
ひょっとすると、卒業生の回答に
心の中で『なんでやねん!』とでも言っていたか。
その場を想像しただけでも可笑しい。

さて、今年2次受験を目指す皆さん!
次は皆さんの番だ。
口述のその日まで、最後まで笑顔を絶やさずいきたい。

笑っても1日、嘆いても1日だ。
もし困ったことが有っても
何とぞ困らないでいただきたい。

皆さんが成ろうとしているのは
問題解決のプロだ。

困ったら、むしろ勉強のチャンスと考えたい。

以前も書いたのだが、私が合格した年には
机の上よりもむしろ、日常が勉強の場だった。

困ったことが有った時こそ、
考える練習のチャンスと思っていた。

ゴールは何か?目的は何か?
具体的に、どういう状態になれば
解決と言えるのか?
視点を変え、解決の切り口を考え、
問題解決のフローを考えた。

「また勉強かよ。」そう嘆かないで。
そんな泣き言は診断士らしくない。

ピンチはチャンス!
笑顔で果敢に、自分の弱さに立ち向かおうね。
来年はあなたが面接を受けるのだから。
20220319hana2