事例問題の解答に、これだけは書いてはいけない、
というものがある。

それは「筋の通らない話」だ。

「筋」とは、ストーリーだ。

書いてはいけないのは、社長が希望する
サクセスストーリーに合わない解答だ。

採点者は、解答用紙全体を俯瞰して読み、
解答のストーリー感を見ていると思っている。

そしてストーリー感が合えば、
好印象で採点される、と私は思っている。

その根拠は、2つある。

・過去の合格者の高得点答案について。
 個々の設問での解答は異なっても
 同じ方向を向いているものは、
 同じように得点できているから。

・キーワードを多用していても、
 ストーリー感を感じない答案は、
 60点を切ることが殆どだから、だ。

診断報告書を書くにも、事業計画を書くにも、
ストーリーと一貫性が重視されるのと同じだ。

2次の解答も、さっと読んだ時に、
「どういう会社になっていくのか」を
想像できる答案が良い。

だからこそ、こんなやり方はいけない。

・設問のレイヤーごとに使う知識を決め打ち。
・わからなくなったら手当たり次第に
 知識を使って埋めようとする。
・空白が怖いので、「とりあえず」で埋めようとする
などなど。

結局、試験だからテクニックでなんとかしよう、
という考えは本当にマズイのだ。

そもそも、この考えは、
何一つ社長の想いに寄り添っていない。

自分たちは何に成る試験を受けようとしているのか?
この時期に改めて考えたい。

では、ストーリー感ある解答を書くには
何に気を付ければよいか、
これはまた明日、ご説明したい。
yuuhi