この数日は、合格者に必要な力についてお話ししている。
今日もそのひとつ「集中力」についてだ。

普段の勉強はもちろん、本試験でも、
集中しているか否かで与件の読み方や
精度が変わった、という経験があるだろう。

集中できないと、すぐに他事を考え
注意力散漫になる。これではマズイ。

そこで今日は、集中力を高める方法をお話ししたい。

まず、試験問題に集中するには、「方法」が
固まっていなければダメだ。

設問分解や与件分解でどんなメモをどこに出すのか?
解答骨子はどう書くのか?
といったことまで具体的に決まっている必要がある。

またいつもと違う傾向の問題に出くわし、
設問分解や与件分解を
まともにできない場合の逃げ方も
具体的に決めておきたい。

つまり、いつもいうMY解答手順が
定まっており、いつ何時でも同じように
手や目が動く状態にしておけば、
嫌でも集中力は途切れなくなる。
作業手順が明確だからだ。

ここに至るには、自分への刷り込みがいる。

昨今の模試で、MY解答手順はあるものの、
点が伸びなかった方、その方は、
自分への刷り込みが足りないのだ。

「もうこのやり方しかできない」と思えるくらいに
定着させることが必要だ。

設問分解や与件分解、解答骨子の作り方は
うちの「新・合格指南書」をご覧いただきたい。

さて、日常の勉強でも集中できないというあなた。
それは何をどこまでどのように勉強するのか?
日々の計画と作業内容が決まっていないせいでは?

毎日の勉強には、
決まったものを、有無も言わさず始められるよう、
前日からネタを準備しておき、取り組みたい。

「さあて、今日は何をやろうか?」では
合格は無理だ。

素材だけでも決めよう。手前味噌で恐縮だが、
「2次の知識(解法)はこれ1冊」や
「2次スキルアップ問題集」は
隙間時間でもやれるので、便利かと思う。

集中力を高めるには、
やることも手順も、
全てを具体的に決めておくことが前提。

そのうえでそれを毎日繰り返せば、
勉強に没頭できる。お試しいただきたい。

hana8