うちが「2次の知識はこれ1冊!」という書籍を
出しているように、2次で使う知識は案外少ない。

戦略論や組織論、マーケティング論というような
企業経営理論で教わる知識が主流で、
残りは運営管理で出てくる基本知識で足りる。

ではなぜ皆さんが苦労するのか?というと
知識を使いまわす応用力が足りないのだ。

この応用力は、本来、事例問題を解く中で、
そこに出題された知識とストーリーを
読み比べることで付けることができる。

だが全ての方が上手くいくわけではない。
そこには「柔軟性」の有無が関わってくる。

同じ知識でも、メリット面で考えたり、
デメリット面で考えたり、または、
事例企業の戦略や事情に合わせて考えたり
することが必要になる。

これが「柔軟性」だ。
これが合否に大きく関わる。

「このレイヤーではこの知識を使うべき」的な
勉強の仕方は、合格の方向性とは逆なのだ。

ところで、この「柔軟性」は、
それぞれの性格にも影響を受ける。

私も受験時代(落ちていた頃)そうだったが、
何事にも自己主張が強かったり、
人の話を聞けないタイプは、「柔軟性」に欠ける。

よくこんな話がある。
製造業の生産技術畑の人ほど生産事例の点が低い、とか
金融業なのに財務事例の点が伸びないとか
人事やマーケティングの専門コンサルなのに
事例問題では点が低い、とかだ。

これらは全て、「経験から来る自負」が
事例問題を受け入れ難くしているのだ。

さて、この「柔軟性」は机の上だけでなく、
日常のトレーニングで手に入れたい。

具体的な方法についてはまた明日。
sora4