診断士試験を目指すと、
必ずと言っていいほど大きな壁にぶつかる。

知識はもちろんのこと、
戦略的に考えることや、論理的に
考え述べることや。

これまでの人生経験で滅多にやらない
考え方や対応法を学ぶ時にぶつかる。

なぜか?
それは経験が無いからだ。理解に苦しむ。

「自分が日頃からやっているやり方では
 なぜいけないのか?」そう苦しむ。
理解できない自分を感じてさらに苦しむ。

戦略的思考、論理的思考。

だが、これらの力は
診断士になるなら、そして診断士の中でも
活躍したいなら必須の力なのだ。

あなたが苦しむのには理由がある。

それは、そんな思考が無くとも日常生活は
送れているからだ。

業務の中で経営支援を
行っている方であっても、
日常は、その組織の中の「慣行」で
過ごしている。

実は、そこには、戦略性や論理性が
無い事も多い。それでも「慣行」の中で
業務はやれる。

だから、診断士試験をまともに勉強を始めると、
日常の自分とのギャップに苦しむ。

自分は「できるはず」と思っていたことが
高いレベルから見れば「できないことが多かった。」

そう気づく時、人は苦しくなる。がっかりする。

そして二つの方向に分かれる。

一つの方向は、易きに流れる方向だ。
理解できないからとネガティブに考え、
諦める方向だ。

もう一つの方向は、もがき続ける方向だ。
もがきながらなんとか理解したい!と
粘り、考え続ける方向だ。

もう20年以上の間、どれほどの
「もがく人」を目にしてきたことか。

だからこそ私にはわかる。

もがき続ける人は、いつか山の頂上に届く。
そうして、一気に視界が開ける感じを味わう。

するとその先は、楽な下り坂だ。

山の頂上から全体を見渡し、
自分が下って行き、到達すべきゴールまで
見通せた途端、急に心が軽くなる。

そうして一気にモチベーションが上がる。

加速度を付け駆け抜けるように勉強をやりだし、
「合格」というゴールに一気に転がり込む。

診断士試験を目指す皆さん。

皆さんが悩み、苦しむのは当たり前だ。
これまで経験の無い、思考、知識、スキルを
身につけようとしているからだ。
自分を高めようとしているからだ。

だから諦めずに、これからも
もがき続けてほしい。
そうすれば必ず山の頂上に届く。

頂上へ届きさえすれば、
来し方を見渡して
自分の成長がわかるようになる。

ただし、頂上に届く時期は人により異なる。
1ヶ月前の人もいれば、前日、当日
という先輩たちもいる。

だから、最後まで苦しまねばわからないのだ。
本当の最終結果は。

苦しいけれど、なんとか自分の山を越えてほしい。
あなたしか超えられない山だ。

歯を食いしばって、「ダメな自分」に
がっかりする日が続くかもしれない。

それでも登り続ければ、必ず頂上に届く。

合格者はこの苦行とも言える山を越え喜びを掴む。

滑り落ちても滑り落ちても、
それでも爪を立てて、
登り続けたのが合格者だ。

苦しいのも悩むことも、あなただけじゃない。

合格を掴んだ先輩たちみんなが
通った道だ。

必ず頂上はある!
やり続ければ必ず越えられる!
だからもがけ!粘れ!

umi4