中小企業白書は、合格答案を書くための指針となる。

理由は、まず、
事例問題のストーリーは、中小企業を調査した
データを元にしているからだ。

アンケートの回答者が多い事例を元に作成している。

そのために、本試験の問題を見ると
どこかで聞いたような話だなあ、と感じるのだ。

だから中小企業白書を勉強しておくと
与件文の読み方が楽になる。
察しがつきやすくなるのだ。

さて、白書が合格答案を書くための
指針となる理由の二つ目は、
解答を考える際の思考の指針になるということだ。

経産省は、中小企業の現状の問題点に対しては
解決策を、成功事例に対しては、
参考となる視点を白書の中で語ってきている。

これらの視点を、設問では解答の方向性として
求められる。

そのため、どうにもわからない問題について
白書の論点で書けば、何とか得点することができる。

以上から中小企業白書の重要性もお判りかと思う。

自身では勉強しづらいという方のために
毎年恒例、AAS名古屋の白書ん大魔王、
杉本講師の「よ〜くわかる中小企業白書」講座が
今年もやってきた。

来る7月10日、会場開催だ。

会場には行けないよーという方は
後日、教材も販売予定だ。

事例問題への対応を少しでも楽にするために
あなたもぜひ!

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